スタッフ募集ページをご覧いただき有難うございます。

当社は株式会社ル・フィヤージュとして、2004年に伊豆高原で創業しました。

海と山に囲まれた自然環境の中、雑木林を多く残したロケーションを利用し、庭やオープンテラスに客席を配した、
リゾート地ならではのベーカリーカフェです。

ベーカリーショップでは80種類以上の手作りパンを、毎日焼き上げています。

良質な材料を高い製パン技術で、クオリティの高い製品に作り上げることを大切に考えています。
また、なじみの薄いハード系のパンなどは、ランチタイムにパンを中心に考えたメニューを提供することで、
お客様に食べ方のヒントにして頂き、浸透させていきたいと考えています。

近隣にお住まいのお客様や別荘のお客様が中心ですが、最近では旅行のお客様のご利用も増えてきています。

現在正社員、パートタイマーの募集をしています。

ご検討の場合は下記リンクから詳細ページをご覧ください。


INDEX

パートタイマー募集

正社員募集

当社の特徴

パートタイマー募集

仕事内容:パンの販売、カフェ業務全般

売場の隣にあるパン工房で焼き上げたパンを、売場に陳列する所から始まり、レジでの清算、袋詰め、
その他売り場での接客業務全般を担当して頂きます。

カフェではランチメニューの下拵え、ドリンク作り、調理補助、食器洗浄などカフェ業務全般を担当して頂きます。

当社のカフェは基本的にセルフ形式なので、お席への案内、食器の上げ下げはありません。

初めは負荷の少ない業務から担当して頂きますので、未経験の方でも全く問題ありません。

給  与:900円/h~

時給は900円からスタートです。その後「レジ」「ドリンク」「ランチ」など各ポジションの習熟に合わせ、
随時10円~昇給していきます。

毎年4月(5月支給分)には定期昇給があります。

賞  与:業績配分制

決算で算出された利益と、算定期間中の勤務時間、仕事の習熟度に応じて、毎年12月と7月に賞与が支給されます。

勤務時間:①8:00~17:00(休憩1h)、②8:00~13:00、③13:00~17:00

上記3パターンの中からお選び下さい。
①と③希望の方は、可能であれば30分~60分の時間延長をお願いする場合があります。(①の場合、時間外勤務手当有り)

勤務日数:週3日以上

原則として週3日程度の勤務を考えていますが、土日のみの勤務(週2日)も可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。

休  日:毎週火曜日、正月1日~3日は定休日。以外はシフト制

勤務日は毎週シフトを組んで決定しますので、事前に申請すれば希望日の休みも可能です。

条  件:18歳以上40歳位まで。土日祝日勤務できる方(毎週でなくとも可)土日祝日の売り上げが高いので、勤務可能な方を優先して採用しています。

その他 :制服貸与、車通勤可、一部商品従業員割引有り、希望により社会保険取得可(勤務条件による)、社員登用制度有り

応募方法:電話予約の上、履歴書持参でご来店下さい。

              TEL:0557-53-3953 担当:吉田


正社員募集

仕事内容:パンの製造・販売、カフェ業務全般

当社では「パン職人」や「販売マネージャー」など個別の専門職を採用していません。
「パンを作る→接客して販売する→ドリンクと共にパンを使ったランチを提供する。」というベーカリーカフェの仕事全般を、
時間をかけて習得して頂きます。
お客様にお買い上げ頂いたり、お召し上がり頂く様子を直接見聞きする事で、作るパンにより一層心が込められると考えるからです。
また将来独立を目指している方にも製造販売とカフェの運営は、貴重な経験になると思います。

給  与:基本給173,000+扶養手当+時間外手当

基本給=勤続給145,000円+技術給25,000円が初任の固定給です。これに扶養手当、残業手当が付きます。
また正社員としての社会経験がある方は、技術給が28,000円のスタートになります。
時間外手当は8時間を超えた時間が残業として加算されます。季節によりますが、平均すると毎月20時間程度の残業があります。

(例1)社会経験あり、扶養家族なし、20時間残業の場合(初年度)
支給額=基本給173,000円+時間外手当24,952円=197,952円
控除額=社会保険料24,300円+所得税3,700円=28,000円
手取額=約170,000円

(例2)社会経験あり、扶養家族:妻&第1子、20時間残業
支給額=基本給173,000円+扶養手当35,000円+時間外手当24,952円=232,952円
控除額=社会保険料31,630円+所得税1,390円=33,020円
手取額=約200,000円

同業種での経験がある方で、製パン、販売接客、調理などの技能が優秀な方は、2か月の使用期間後に査定し、技術給を昇給します。
また食品業界は時間外手当を正確に計算しない会社も多いですが、当社は15分単位で正確に計算し、全額を支給します。

昇  給:毎年4月

毎年4月分勤務(5月支給の給与)で、勤務年数、技術スキルを査定し、昇給があります。(平成30年度は平均約12,000円の昇給実績)

賞  与:業績配分制

毎年の決算(8月)で算出された利益と、算定期間中の勤務時間、仕事の習熟度に応じて、毎年12月と7月に賞与が支給されます。

勤務時間:8:00~17:00

通常勤務は8:00~17:00、以降の勤務が残業です。店の営業時間が17:00までなので、毎日最低でも15分程度の残業があります。

これ以外に週1~2日のローテーションで、6:00から出勤する「早番」勤務や、7:00から 出勤する「7時番」勤務があります。
「早番」と「7時番」は製パンのスキルがないと出来ませんので、入社後半年くらいから担当して頂きます。

製パン業の「早番」勤務は、普通深夜2:00くらいからの出勤がほとんどですが、当社では製法と製パン工程の改善により6:00の出勤で
運営しています。「早番」も「7時番」も終了時間は原則として普通番と同じです。
したがって1~1.5時間(早番の場合、通常の1時間休憩に加えて午後に30分休憩があります)は時間外勤務が発生します。

勤務日数:週休2日制+正月3が日

毎週火曜日の定休日+ローテーションによる1日が休日です。事前に申請すれば希望の日に休みを取ることも可能です。正月3が日は定休日です。

条  件:18歳以上30歳位まで、経験不問          経験によっては年齢の上限は考慮します。お気軽にご相談下さい。

その他 :制服貸与、車通勤可、一部商品従業員割引有り。遠隔地からの転居には「転居支援制度(後述)」有り。

応募方法:電話予約の上、履歴書持参でご来店下さい。         TEL:0557-53-3953 担当:吉田



当社の特徴

「パンの始まりから終わりまで」

当社は「フルスクラッチ」のベーカリーカフェです。「フルスクラッチ」とは、製造と販売が1対1の店舗形式を言います。

つまり売場の裏のパン工房で全てのパンを焼き、そのパンを販売し、そのパンを使ったランチメニューをカフェで提供しているという訳です。
パンの中身や練り込む材料も、流通品は使わず、カフェのキッチンで手作りします。

現在のところチェーン展開はしていないので、伊豆高原以外に店舗はありません。関連会社もありません。ここ一店舗だけです。

言い換えれば、粉からパンを作り、販売し、料理と一緒に提供するという、パンの初めから終わりまでがここにあるという事です。

大手のホールセール(卸売り)のベーカリーでは、作業の大部分が機械化され、覚えられない仕事が沢山あります。
また店舗に工場を併設するリテイルベーカリーでも、効率重視の為に冷凍生地を使ったり、食品業者の作ったフィリングを使うところが多く、
「何年も働いているスタッフがパンのフィリング一つ作れない」ことが当たり前になっています。

また、自分が焼いたパンの食べ方を知らないパン職人も沢山います。いわばパンを作りっぱなし、売りっぱなしです。

例えばサワー種のライ麦パンなど、日本で作られるようになってもう何10年もたつのに、一般のお客様に浸透しているとは言えません。

何故か?

パンだけを売りっぱなしにしているからです。

ヨーロッパで生まれた伝統的なパンは、その土地の食文化の一部としてそこにあります。
そこから「パン」だけを切り取って売るだけでは、違う国で定着するわけがありません。

せっかくパンを焼くのですから、どうやって食べるのかまで面倒を見たいですよね?
当社ではカフェを通じてその提案をしたいと考えています。したがって当社では調理も覚えて頂きたいのです。
料理ができて初めて「パン職人」ではないか。そう考えます。

「多彩な製法や材料、そして大切にしている事」

当社で行っているパンの製法も一つではありません。ストレート法はもちろん、パートフェルメンテ、オーバーナイト、低ミキシング多加水、など
様々な製法を、パンの特性に応じて使い分けています。自家製天然酵母も2種類を使い分け、すでに10年以上のノウハウの蓄積があります。

材料に関しても、例えばバゲットなど基本のフランスパンはフランス産T65小麦をミネラルウォーターで仕込む、またカフェではスペイン産の
ハモンセラーノを原木で仕入れるなど、多少高価でも「使う意味のある」材料は利益が薄くなってでも使います。

伝統的なものから最新の技術、一般的な材料から特殊な材料まで、当社では普通のベーカリーではお目にかかることが出来ない様な、
多種多様なノウハウを習得することができます。しかし技術や知識の習得がパン作りの目的ではありません。

パン作りにおいて一番大切にしなければいけないのは「製品」です。

「最終的に何を作るのか」が重要であって、「どうやって作るのか」はそこへのプロセスに過ぎません。
手間のかかる製法や、驚くような高い材料を使う事も、全ては必要だからなのです。
逆に言えば、必要もないのにファッションとして手間をかけたり、高価な材料を使う事はありません。
レシピや材料ばかりに気を取られることなく、どんな製品を作るのかを大切にしたい。それが当社の基本理念であります。